2022.06.25
某証券会社様基盤更改対応
01 案件概要
既存ネットワーク環境で使用していた機器の老朽化に伴い、機器のリプレイス作業を実施いたしました。
リプレイス作業を実施する際に、既存ネットワークで発生していた設計に対する課題についても対応を実施いたしました。
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導入前
・機器の老朽化に伴い、保守サポート切れとなる。
・一部設計に不備があり、整合性の取れない構成となっていた。 -
導入後
新しい機器にリプレイスを行い保守・サポートが可能となった。
一部の設計不備を見直し、正常な設計となった。
02 対応プロダクト
Cisco
F5
Fortinet
PaloAlto
すべて
03 対応フェーズ
構成検討
詳細設計
構築
事前検証
04 プロジェクトメンバー
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吉田悠航
ビジネス推進本部
ITソリューション事業部
セクションリーダー
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小林数馬
ビジネス推進本部
ITソリューション事業部
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岩田光司
教育研修事業部
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05 導入時のトピック
まずは最初に実施したのがネットワークの全体構成の把握を行いました。
全体把握し、考慮事項を纏めることで要件の漏れや課題の漏れが発生しないように留意しました。
既存ネットワーク機器のコンフィグや基本設計書などのドキュメント情報の読み込みを行い、現状構成を把握した上で、構成の変更を行った場合の通信フローやポリシーの変更等の洗い出しを合わせて実施致しました。
作業を実施時は各担当者でのプロダクト毎に役割分担を行い、作業の効率化は図りながら作業を実施しました。
その際、担当部分があいまいな箇所が発生しないようにコミュニケーションを頻繁に行うことで対応し、作業を実施していない状況がチーム内で発生しないように考慮しました。
接続試験時は本番用の通信を意識したテスト構成と項目を作成し、本番に近い形でテストを実施することで品質の担保を行いました。